教科書をよくする地方議員の会　入会のご案内

 

「日本を背負う子供たちに健全な教科書を！」

この合言葉のもとに、私たちはこの度、「教科書をよくする地方議員の会」（略称「教科書地方議連」）を立ち上げることといたしました。

現在、日本の各学校で使用されている多くの歴史教科書には、真実の歴史が書かれていません。教科書の記述を改善し、よりよい教科書を子供たちの手に届けられるよう、文科省の教科書検定制度や教科書採択の現状の問題点に着目して取り組んでまいります。

皆様にはぜひ別紙の趣意書をご覧の上、ご参加下さいますよう、よろしくお願いいたします！

令和２年９月

会　長　鈴木正人（埼玉県議会議員）

副会長　和田有一朗（兵庫県議会議員）

副会長　土屋敬之（元東京都議会議員）

幹事長　山本光宏（大和市市議会議員）

副幹事長　伊藤隆広（千葉市議会議員）

 

 

■ご案内先　全国各自治体所属の地方議員（元職も含む）

■取り組み　教科書問題の勉強会、議会質問、声明の発表など

■年会費　　無料（運営のためのカンパを別途広く募ります）

■事務局　　〒1320-025東京都江戸川区松江5-18-23-301　土屋事務所内

メールアドレス　kyokashochihougiren@gmail.com

 

＊入会を希望される方は、必要事項（氏名・住所・電話・mail・所属議会）をご記入いただき、事務局までメールまたは郵送でお申込みください。

＊振込用紙を同封いたしますので、運営費のためのカンパにご協力いただけますと幸いです（振込用紙の半券を領収書としてご使用ください）。

 

 

教科書をよくする地方議員の会　趣意書

 

　今、全国の中学校で使用されている歴史教科書を、実際に手に取ってご覧いただければ明らかとなりますが、そこで使われる教科書の多くは、残念なことに、誇りある我が日本国の姿を正しく伝えていないと言わざるを得ません。日本の将来を担う子供たちが、健全に、まっすぐに育つには、まともな歴史観に基づく歴史教科書が必要です。数ある教科書の中でこうした観点から推薦するに値するのは、『新しい歴史教科書』（自由社）と『新しい日本の歴史』（育鵬社）の二つくらいだということは衆目の評価の一致するところです。

ところが、令和元年度文科省検定において自由社の歴史教科書が検定不合格となりました。これには「不正検定」の疑いがもたれています。また、育鵬社の歴史教科書も、今年の夏の採択において、採択数を大幅に落としました。これらの結果は残念としかいいようがありません。

他方、他の社教科書でいわゆる「従軍慰安婦」という用語が復活し、「南京事件」や「沖縄戦」に関連する不適切な記述が検定をパスしました。

なぜ、このような事態が生じてしまったのでしょうか。これまでの文科省の教科書検定、全国自治体による教科書の採択は、制度とその運用に問題はなかったのでしょうか。はなはだ疑問です。

私たち「教科書をよくする地方議員の会」は、よりよい教科書を子供たちの手に渡すために、「教科書検定と採択」の問題点を洗い出し、改善策を研究し広く有権者に訴えてまいります。

多くの地方議員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

令和2年8月1日

発起人代表 鈴木正人