nihonkyousantou「日本共産党の実態」

 【日本共産党の実態】  暴力革命の機会をうかがう日本共産党の恐ろしい過去の暴力事件(その1)  安東幹(共産主義研究家)

 日本共産党は恐ろしい団体である。すべての企業を国有化すれば、「理想」の社会が実現すると主張している。日本共産党が理論的基礎としている科学的社会主義では、今の日本の社会体制である「資本主義」社会は、必ず全般的危機におちいり、世界戦争を引き起こすとしている。共産主義は、すべての価値観、道徳を、非科学的なものとする。だから、目的のためなら手段を選ばない、暴力事件を繰り返すのである。

 

 日本共産党は、1922年7月15日に設立された。設立された時から長らくの間、日本共産党は、日本人による日本人のための政党ではなく、コミンテルン日本支部であった。コミンテルンというのは、正式名称「共産主義インターナショナル」の略称で、国際共産主義運動の指導組織である。実質、ソ連共産党の指導者スターリンの指示を忠実に実行する組織であった。日本共産党の正式な設立は、コミンテルンに認められなければならなかった。設立後、資金はコミンテルンから供与された。綱領、基本文書、活動方針は、ほとんど、モスクワで決定され、日本共産党に指示された。また、初期の日本共産党には、日本国籍を持たない朝鮮人がたくさん所属していた。あとで、コミンテルンの指示で、朝鮮人は、日本共産党を離れることになる。

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