1日午前11時前後の23分間行われた参院文教科学委員会で、松沢成文議員（維新・神奈川）が質問。自由社に対するダブスタ検定を3つの例を挙げて追及しました。文科官僚（串田教育課程統括審議官）は屁理屈答弁に終始し、その醜い姿が完膚なきまでに暴露されました。

　これに対し、萩生田文科大臣は教科書課の官僚が書いた言い訳作文を棒読み。検定制度の改革を「考えていない」と答弁し、官僚言いなりで自己保身しか考えない堕落した姿をさらしてしまいました。今後、こうした、政治家にあるまじき姿勢には、各方面から強烈な批判が起こることが予想されます。