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【論説】節水の奇策、漏水の失策に終わる

※イメージ画像

 

ちょっとした賢い節約のつもりが、とんでもない失敗に終わることがある。

 

同居する父が一晩に何度もトイレに起きるので、1回あたりに流れるトイレの水量を減らしたいと考えた。「トイレの水 節約」で検索し、水を満たした瓶やペットボトルをトイレの貯水槽に入れることで、水量を減らせるとあったので、残り僅かなウイスキーの角瓶を空にし、満水にして1階のトイレ貯水槽に入れた。

 

ついでに自分が使用する2階のトイレにも同じ節約をしようと考えた。ところが空瓶がない。そこで、脱ビールの救世主として最近よく買う500mlの炭酸水のペットボトルを飲み切り、水を満たして貯水槽にイン。少量サイズなので節約できる水量は限定的だが、実験的に使ってみることにした。多少の節約になっている実感で安心し、2週間ほど経った先日。朝、起きてみるとトイレから水が流れ続ける音。

 

「ま…まさか」

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