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【論説】善行と悪行が自分に返ってくる仕組み

※イメージ画像

 

赤信号を横断することは道路交通法違反となる。しかし、違反を全くしたことがないという人は少ないのではないだろうか。大通りの信号でなく、街中の小道に設置されている信号機の話である。

 

私(記者)が住む練馬区周辺は、西武池袋線も西武新宿線も、まだ地下化されず線路沿いに踏切がいくつも設置されている。高校時代も自転車で杉並区の高校に通っていたが、毎日のように「開かずの踏切」に阻まれて、タイミングが悪いと15-20分近くも待たされる。そうなると、残る5キロの通学路で少しでも時短して遅刻しないよう帳尻合わせが必要になる。

 

結果として、往来の少ない信号機は左右を確認してそのまま渡ってしまうことが毎日のようにあった。「皆で渡れば怖くない」というわけではないが、多くの生徒が小道の信号を自主判断で渡っていた。青信号になるまで数十秒待てばいいだけの話だが、自己責任で、ちょっと「ズル」をする感覚である。もちろん、本来やってはいけないことであり、正当化するつもりは毛頭ない。

 

だが、その場に青信号に変わるのを待つ小さな子を見かけると、さすがに躊躇する。よほど時間がないときには、それでも渡ってしまうこともあるが、自分が去った後で、子が親に「何で赤信号なのに、あの人渡ったの」などと尋ねられる光景を想像すると、やはり教育上良くないことをしていると思うので、罪悪感を意識せざるを得ない。

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