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【論説】ワクチン予約システムの欠陥を実験した報道姿勢の是非

※イメージ画像

 

自衛隊が運営する新型コロナワクチンの大規模接種センターで、架空の接種券番号でも予約できることを、実際の予約で試して報道した朝日新聞出版と毎日新聞社に対して、防衛省は書面で抗議した。

 

システムの不備について、岸信夫防衛相は当初から問題を認識し、一部改修することを説明していた。自衛隊としては不備を承知でシステムのリリースを優先させた形だ。岸氏はツイッターで「本来のワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為です」と怒りをあらわにした。安倍晋三前首相もこの投稿を引用し、「朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える。防衛省の抗議に両社がどう答えるか注目」とツイートをしている。

 

抗議を受けた朝日新聞出版は「今のところ抗議文が届いておらず コメント差し控えさせていただきます」とし、毎日新聞社は「真偽を確認するため実際に入力したうえで記事化しました。確認作業は公益性が高いと判断しました。予約はすぐに取り消しています」と反論している。立憲民主党の枝野幸男代表は5月18日の党会合で「システムの欠陥を指摘したメディアに『早い段階で気付かせてくれてありがとう』と言うのが本来の姿だ。意味不明な対応をしている」と革新系の2メディアを擁護し、接種の機会を妨害する行為を正当化してみせた。

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