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【論説】3つの衆参補選・再選挙で与党全敗

※イメージ画像

 

菅政権初の国政選挙となった衆参3選挙(衆院北海道2区と参院長野選挙区の両補選と参院広島選挙区の再選挙)が4月25日に投開票され、自民党が全敗した。自民・公明は勝ち目のない北海道2区で候補を擁立せず、与野党対決となった長野、広島の両選挙区では立憲民主党などが擁立した候補に敗れた。

 

とくに、保守王国・広島での敗北は、菅政権にとって打撃となる。2019年参院選での公選法違反(買収)で有罪が確定し辞職した河井案里氏の当選無効に伴う再選挙は当初、地盤の強さで自民候補が逆風を跳ね返すとみられた。6候補は事実上の一騎打ちとなり、野党諸派が推すフリーアナウンサー・宮口治子氏(45、新人)が、自民公認(公明推薦)の元経済産業省課長補佐・西田英範氏(39、新人)を3万票余り上回る37万860票(西田氏は33万6,924票)で接戦を制した。

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