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【論説】世界に災いをもたらす東アジアの赤カビ諸国

※イメージ画像

 

今のまま何も手を打たずに10年後や20年後を迎えれば、隣国に次々と領土領海を奪われる可能性が極めて高い。そんな現在に生きる私たちが、最悪の未来を迎えないために、事が起きていない現段階で何ができるだろうか。

 

無論、これは中国を想定しての話である。一方で、失敗した過去の反省でもある。1980年代や90年代、私たちは強大化する中国を懸念し、北朝鮮の日本人拉致問題に戦慄した。現状を打破するためのシフトチェンジをしない限り、どちらの問題も解決されず、事は深刻になるだけだということを分かっていたのに、有権者は経済安定と現状維持だけを望み、問題を放置し続けた。

 

その結果、拉致問題は2004年7月に帰国した5人の救出に留まり、被害者家族は一生の願いを叶えられないまま少しずつ息を引き取り、北朝鮮には独裁者が未だに居座っている。中国は帝国主義的な欲望を剥き出しにし、隣国の領土領海で次々と問題を引き起こしている。

 

北朝鮮の金一族を打倒しない限り、もはや拉致問題は解決できないだろう。中国もまた、習近平国家主席が失墜しない限り、もはや中国共産党の野心は止められないだろう。だが、内政干渉は当該国だけでなく国際法の観点からも許されない。

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