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『公平な条例を求めて』 田原 えり(相模原を護る会 代表)

私たちは、首都東京都に隣接する政令指定都市に暮らす一般市民が中心となり結成された会です。

現在、相模原市では新しく条例を制定する話が持ち上がっています。

昨年1月「反差別相模原ネットワーク」と言う団体がある陳情を行いました。

昨年7月1日に施行された「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」を超える、更に厳しい内容の条例を求めるものです。

川崎市で制定された条例の内容は「本邦外出身者又は特定の地域にルーツを持つ外国人に対する差別言動を行った者に対し、注意•警告を経て従わない場合は、50万円以下の罰則を科す」と言うものです。

すべての差別言動は有ってはならない事ですが、一部特定の外国人に対してのみ罰則の保護対象とし、日本人に対しての差別言動は対象外となっている事は、公平性に欠けます。

相模原市の条例案に関する審議会の意見に、外国人参政権や公務員の就業比率の引き上げなども視野に入れた発言もあります。

相模原市では、日常的に差別言動など身近に有る問題では有りません。

じゅうぶんな住民の周知のないまま、日本人に対する言論規制とも取れる条例制定は、平穏な生活を営む市民の間に分断を生み、外国人•日本人との壁を作り、あらたな差別を作り出すものです。条例は制定される方向で審議が進んでいます。

私たちは、すべての住民を対象に保護される内容に見直しをして欲しいと望んでいます。

チラシを配布するなど市民周知の活動をしています。政令指定都市2市に制定された後には全国的に波及するのは考えるに容易な事です。

既に各地で種は撒かれています。

この条例制定の目的はどこにあるのかを危機感を持って、お考え頂ければ幸いです。