nihonkyousantou「日本共産党の実態」

【日本共産党の実態】  [過去に存在した共産主義国家はとんでもない国。日本共産党の勢力増加に警戒を]  安東幹(共産主義研究家)

 コロナ禍が拡大し、失業者が増加し、収入が減る国民が増え、社会不安が大きくなる中で、日本共産党が勢力を伸ばしている。可能性としては少ないが、日本各地で「食料をよこせ」デモのようなイベントが行われるようになり、暴動・商店略奪が起きるようになり、日本共産党が革命を呼びかける可能性もある。暴動に多くの国民が参加するかもしれない。日本国民が、日本共産党に期待するようになってはならない。今こそ、共産主義の真実を語らねばならない。

 

 過去、世界に存在した共産主義国家は、すべてとんでもない国であった。私たちは、そのことを記憶にとどめなければならない。「共産主義、二度と、再び繰り返すな!(Never Again Communism ! )である。

 

 共産主義国では、国民の自由が奪われる。ソ連とその衛星国であった東欧六か国は、まったく自由のない国であった。国全体に、共産党の秘密警察のスパイ網がはりめぐらされ、共産党を批判する者、共産党幹部の批判をする者、宗教家、民族主義者などが、強制収容所に連行され、長期間、劣悪な生活を余儀なくされた。共産主義を批判する者の自宅などに、ある日、突然、秘密警察がやってくる。捜査令状も逮捕状も持たずに、国民を連行する。連行したことも、連行先も家族らに伝えられない。突然、裁判が行われ、被告人には弁護士もつけられないし、メディアや外国人などには公開されない密室裁判で、しかも、短時間の裁判で、有罪判決となる。そして、そのまま刑務所や強制収容所へ。数十年間、強制収容所に収容される国民もいる。家族には、収容先は知らされない。「そんなことあるはずがない!共産主義批判のためのでっちあげではないか?」と笑ってはならない。過去、本当にこのようなことが、世界中の共産主義国家で行われていたのである。ノーベル文学賞を受賞したソ連の反体制作家の『強制収容所列島』に詳しい。あるいは、国際的な人権団体であるアムネスティ・インターナショナルなどの文献に、詳細に記録されている。

 「自由を守れ!」、日本共産党の政権入り、与党化を許すな! これが良識ある国民のスローガンである。

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