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【論説】コロナ禍が収束しないというシナリオはあり得るのか

※イメージ画像

 

コロナ禍が世界的に拡大した昨年2月以降、どうすれば収束するのかという最終形についての予想があった。78億人の人類が感染または抗体を持つワクチンを接種し、COVID-19やワクチンに「感染した」状態にならなければ収まらないという専門家の話があった。

 

COVID-19の発見から1年以上が経過し、そんなシナリオが着々と進んでいる。交通事故や自殺者数に比べて、COVID-19の犠牲者数は少なく、「風邪やインフルエンザと変わらないのに騒ぎ過ぎだ」と訝る人も相変わらずいるが、COVID-19の恐ろしさは致死率ではなく、感染力である。空気感染しないのに、接触感染や飛沫感染でこれだけ世界に蔓延し、累計感染者数は1億人を突破した。全人口の78分の1である。

 

死者数は200万人を超えているので、感染者数と死者数が概ね正しければ、致死率は2%強となる。当初は1%程度と言われていたが、致死率の面からも0.1%未満といわれるインフルエンザよりも高いことは明確である。1918年に大流行したスペイン風邪(実際はインフルエンザ)の致死率は、日本国内で1.63%だったと報告されている。爆発的な感染力とコロナウイルスの中では抜きん出た凶悪性。これらの数字からみれば、過去に例がないほどの潜在力を持ったウイルスであることは否定できない。

 

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