ken「筆は剣よりも危うし」

【筆は剣よりも危うし】 侵略者と戦え!売国奴は討て! 三澤浩一(武客)

侵略者と戦え!

 

売国奴は討て!

 

 侵略者は敵であり、売国奴は賊である。敵と戦い、賊を討つのは当たり前のことだ。なぜ、そんな当たり前のことを声を大にして叫ぶのか。滑稽だろう。

 

 <奴隷的平和>と<物質的繁栄>に堕落しているヤルタ・ポツダム体制=YP体制の下にある我が国では、当たり前のことが当たり前ではない。独立自尊の気概も覚悟もない属国主義者どもが世を謳歌している。

 

 我が国の仮想敵国を挙げれば、アメリカ、ロシア、中共となる。南韓も北鮮も仮想敵国といえるが、重大な脅威となるのは、前述の3大国だ。この3国は大国であり、強国である。侮ってはいけない。恐れなければいけない。だが、怯えてはならない。屈してはならない。

 

 この3国のうち、現実の脅威が最も強いのは、中共すなはち中国共産党が支配する中華人民共和国である。<中華><共産><反日>の悪魔主義国家である中共は仮想敵国ではなく、現実敵国だ。中共の脅威を直視し、備えなければならない。

 

 しかし、我が国の政府にも首相にも、独立自尊の気概も覚悟もなく、危機意識もない。あるのは銭勘定だけだ。観光立国云々とやらで、博打場を開くことを企んでいる。博打のつぎは売春と薬物か。このままでは売春も大麻も合法化される日がきてしまう。虎狼難(ころな)のせいで、足踏みしているのは、不幸中の幸いというしかない。

 

 YP体制に隷属する我が国には、政府と呼べる代物はない。大西郷がいうところの<商法支配所>に過ぎない。それも<戦後ニッポン>という立派なものではなく、<YPジャパン>のものである。

 

 その総支配人に過ぎない歴代の首相には、悲しいことに売国奴が多々いる。吉田茂首相、佐藤栄作首相、中曽根康弘首相、小泉純一郎首相、そして、安倍晋三首相…と。何度も述べてきたことだが、長期政権といわれる首相を見ると、売国奴ばかりだ。

 

 この中でも、安倍首相は特異である。吉田首相も佐藤首相も中曽根首相も小泉首相も、アメリカ一辺倒といえる輩だ。中曽根首相の場合は中共に媚びる傾向は強かったが……。安倍首相はアメリカだけではなく、ロシアにも、中共にも、媚びていた。

 

 外交だけではなく、内政も酷すぎた。無能かつ有害な首相としては、村山富市首相、鳩山由紀夫首相、菅直人首相がいた。だが、安倍首相は比較にならない。YP体制の下、最悪だ。まさに売国かつ亡国の徒である。現在の菅義偉首相は、虎狼難(ころな)の下、どうなるのだろう。

 

 在野の有志による闘争に<反中共デー>がある。中共との国交を結んだ9月29日は、反中共デーだ。毎年この日には、反中共デー闘争が実行してきた。平成から令和の御代となっても、反中共デーは継続されている。

 

 9・29反中共デー東京大会は中共の脅威を広く訴えるため、令和2年も9月29日の午前11時から東京都港区の三河台公園において決起集会、正午には行進を出発、渋谷区の広尾公園まで歩き、その場にて総括集会を行った。参加者は老若男女167名だ。

 

 「日中国交を断絶せよ!」「中国共産党を打倒するぞ!」「共産主義を撲滅するぞ!」「尖閣諸島を守れ!」「習近平来日反対!」「台湾の独立を支持するぞ!」「香港の自由を守れ!」「南モンゴル、ウイグル、チベットの人々と連帯するぞ!」と、声高らかに叫びながら、中共大使館の周辺を行進した。

記事の続きは有料会員制サービスとなります。

2023年3月より新規会員は新サイトで募集しています。
こちらでご覧ください。

Yamatopress Web News

やまと新聞は日本人による日本のための新聞社です。
会費は月額350円(税込)です。全ての記事・コラムがご覧いただけます。

会員の方はこちら