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【論説】攻勢に転じた中国の危険な兆候

※イメージ画像

太平洋戦争が終結した1945年、ベルリンの壁が崩壊した1989年、9.11テロが実行された2001年、世界金融危機が発生した2007年……それまでの国際的なテーマやトレンドを一変させる歴史的転換点がある。

コロナ一色に終わった2020年は、10年後や20年後に振り返った時、世界の潮目が変わった年として位置づけられるのではないだろうか。奇しくも、台頭する中国が発生源となったことで、中国の情報秘匿やリスクが強調され、親中の傾向が強かったヨーロッパ諸国もドイツ以外は警戒を強め、習近平国家主席が提唱してきた一帯一路構想をメディアで見かけることは少なくなり、中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行、Asian Infrastructure Investment Bank)も最近は勢いを失ったかのようである。

そんな威信低下に苛立っているのか、最近の中国はその本性を剥き出しにしつつあるように見える。今年に入って1月14日までに、香港では民主活動家ら66人が、香港国家安全維持法違反(昨年6月末に強行施行)の疑いで逮捕されている。逮捕者は日を追うごとに増えており、一国二制度は完全に形骸化している。

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