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「眞子内親王殿下のご結婚に思う」その2 村田春樹

前号に掲載した眞子内親王殿下のご結婚について、引き続き今号と次号で述べさせていただき、「皇后陛下物語」は3月から再開いたします。

さて眞子内親王のご結婚については相変わらずひどい誹謗中傷が行われているようだ。降嫁に伴う一時金が取りざたされている。紀宮清子内親王(黒田清子さん)は平成17年11月に降嫁され、一時金は約1億5千万円だったそうだ。今回はその一割減1億4千万円くらいではないかと言われている。それが多すぎるだの辞退しろだの喧しい。中には「税金の無駄使い」だと罵る自称愛国者の活動家も出てくる始末である。「税金の無駄使い」は反天皇を標榜する連中の常套句である。それを口にして憚らない愛国者?尊皇家? 憮然とするしかない。こんな話はしたくないが敢えて言う。今内親王おひとりにかかる費用は、年間1千万円はくだらないだろう。一生独身であれば一体いくらになるのかその活動家に問いたい。この1億4千万は安いものではないか。今どきそのくらいでは都心ではまともなマンションも買えない。ついでだが黒田慶樹さん清子さんご夫妻のお住まいは目白の学習院の近くの高級マンションだが、推定1億円。今は黒田さんの都庁の課長の給与で生活していらっしゃる、つまり税金の観点だけ見ると、降嫁された方がはるかに安く済むのだ。

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