gosei「天皇御製に学ぶ」

天皇御製に学ぶ 第四十七回 四宮正貴

天智天皇御製

「秋の田の かりほの庵いほの 苫とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」

『百人一首』第一番の歌は、天智天皇御製である。

通釈は、「秋の田のそばにつくった仮小屋に泊まってゐると、

屋根をふいた苫の目があらいので、私の着物の袖は隙間からしのびこむ夜露で濡れてしまってゐるなあ」といふ意。

【かりほの庵(いほ)】収穫のために建てた仮小屋。【苫(とま)】菅(すげ)や茅(かや)などを粗く編んだむしろ。家屋を覆って雨露をしのぐのに用いる。【衣手(ころもで)】袖。

記事の続きは有料会員制サービスとなります。

2022年9月より新規会員は新サイトで募集しています。
こちらでご覧ください。

yamatopress.tokyo

やまと新聞は日本人による日本のための新聞社です。
会費は月額550円(税込)です。全ての記事・コラムがご覧いただけます。

会員の方はこちら