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【論説】入社・入学したはいいが…退職・退学を考える人増加中

後世「呪われた1年」と言われそうな2020年

 

大学に入ったは良いものの、コロナ禍で対面講義を受けることもできず、サークルや部活動もできない。そうなると、年間100万円前後も払う学費の意味が分からなくなるのも当然だろう。

 

立命館大学新聞が実施したアンケート(有効回答1,414件)によると、学部生の9.8%が退学を視野に入れているという結果が出たという。うち2.3%が退学を本格的に考え、「どうするか考えている」の7.5%と合わせて、1割近くに上った。また、休学を視野に考えていると答えた学生は計25.6%、実に4分の1だという。

 

入社初日からリモート研修が続き、働く意欲をなくしてしまった新卒社員も少なくない。政府の緊急事態解除宣言を受けて、6月まで通勤しなかったために、働かなくても8割程度の給料を貰えることに慣れてしまい、梅雨が始まるタイミングで始まった本格的なサラリーマン生活に、早くも音を上げるフレッシュマンが各業界で急増しているそうだ。

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