nihonni「日本に誇りが持てる教科書を子供たちに」

[文科省の体質と検定制度の改革]   髙池勝彦 (弁護士・「新しい歴史教科書をつくる会」会長)

令和元年は、御代替りの年であつたが、中学校用教科書の検定の年でもあつた。検定は、学習指導要領の改訂に伴つて、通常は4年ごと、場合によつては5年ごとに行はれる。今年はその年に当つた。検定は前年約1年以上かけて制作した教科書を4月に申請し、翌年の3月に最終合格となる約1年かかる作業である。

「新しい歴史教科書をつくる会」は、平成9年(1997年)創立以来、中学生用の歴史教科書『新しい歴史教科書』と公民教科書『新しい公民教科書』を5度申請して検定を合格してきた。発行会社は前々回から株式会社自由社である。そこで、自由社版教科書といふことにする。

今回の検定では、自由社版教科書は、歴史、公民とも、令和元年4月に申請した。公民は今年の3月に合格したが、歴史は新しくできた「一発不合格制度」により昨年の12月に実質的に不合格となつてしまつた。この「一発不合格制度」自体もをかしいが、自由社版歴史教科書に対する検定内容は、明らかに常識に反する判断や、他社の教科書と同じ文言でも自由社版に対しては検定意見をつけ、まさに自由社版だけを狙ひ撃ちにした違法な検定であり、我々は不正検定であると主張してゐる。

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