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[対ソ防衛戦から75年] 山本閉留巳(元港区議)

 今日8月9日は、75年前の大戦中、ソ連(当時)が日ソ中立条約を一方的に破棄し、我が国に対する侵攻を開始した日であります。
  日本の教科書では、ソ連対日参戦という用語が使われているようですが、防衛省防衛研究所戦史部では対ソ防衛戦という用語が使用されているため、これに倣うことに致します。 
 この戦闘で亡くなられた方々の御霊を思い、その安らかなる眠りを祈りたく存じます。

  8月15日の日本降伏後もソ連軍の侵攻は続き、現在の北方領土に対する不法占領、シベリア抑留そして樺太の悲劇につながりました
  歴史認識、平和、人権、反戦を叫ぶのは個々人の考えに基づくものであり、当然尊重されるべきですが、特定の国、軍事大国には甘く、その肩を持つような、公平さに欠けるような政治運動には怒りを覚えます。
 「戦争に負け、苦しい目にあわされるのは、いつでも女性と子供。
 先日、子育て中の母親でもある都内の自治体議員からうかがった言葉です。
 私たち日本人は、シベリアや満州(当時)そして樺太で起きた悲劇を忘れてはいけないと思います。

 毎年、自宅付近の飯倉片町交差点では、ロシア大使館への抗議活動に備え、交通規制と警備が実施されていますが、今朝の様子です。