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【論説】時間感覚が子供と大人で違う理由を実感

※イメージ画像

 

中学3年生と話をする機会があり、話題が映画『君の名は。』になったとき、中学生が「ああ、懐かしい映画だなぁ」と感慨深げに言った。2016年8月の映画なので、私の頭の中には懐旧よりも最近のカテゴリーに収まっている思い出である。

 

「え、懐かしいの?」と尋ねると、「だって、小学校の頃の話ですもん」という返事。たしかに、小学生から中3にかけてだと、色々な知識が入り、思春期や反抗期を経過し、人生観も根底から覆る激動期である。性の目覚めや声変わり、受験競争……新たな変化や知識が日々更新され、実質的に子供から大人に変化する時期で、人生で最もダイナミックな時間が流れる。

 

それに比して、私の4年前は……よく憶えている。都知事選のあった夏である。小池都政の公約に疑問を呈する記事を書き、進学塾の講師を始めた年である。あれから4年。母が他界する悲劇はあったものの、生活スタイルはほぼ何も変わっていない。変化しない毎日を送る40代の中年と、多感な小中学生では、同じ4年でも、流れる時間感覚はまるで違う。

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