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【論説】橋下徹氏と百田尚樹氏のケンカから考える「必要悪」

※イメージ画像

 

弁護士の橋下徹氏(51)と作家の百田尚樹氏(64)が、SNS上で激しい罵り合いを展開している。

 

7月26日のテレビ番組で、中国を批判する桜井よしこ氏らのコメントの後で、橋下氏は「今の時代、二階さんのような政治家は必要。全部が全部ああいうふうになってはいけないが、中国とのパイプを太くする政治家が他にいない」などと発言し、自民党内で随一の親中派とされる二階俊博幹事長を持ち上げるような発言をした。

 

この発言にツイッターで反応したのが百田氏。「二階から美味しいエサでも投げられたか。世界が中国と対決しようとしている中、『裏切り者』『売国奴』の二階を持ち上げる真意はどこに? それとも中国から援護するように指令でも受けたか」と強い調子で裏読みしてみせた。

 

この一方的な批判を受けて、橋下氏はSNS上で激怒。「餌などもらってるわけないやろ、ボケッ! 空想の世界だけで生きているオッサンには現実の政治戦略などわからんやろ」「政治なんて表と裏、あの手この手でずる賢くやるもの。俺の真意がわからん者は一から近現代史を勉強し直せ!」と、口汚く罵った。

 

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