8月15日に靖国神社へ詣でる方も年々増加している。

特に若者の参拝者増加は嬉しい限りである。

極東国際軍事裁判（通称・東京裁判）で唯一人日本を擁護してくれたのが、インド人弁護士のラダ・ビノード・パール博士であった。日本人が忘れてならない恩人である。

靖国神社に参拝の節は是非パール博士の顕彰碑にも詣でてほしい。

そこには博士の写真と共に、こう書かれている。

「時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には　また理性が虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には　その時こそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら過去の賞罰の多くにそのところを帰ることを要求するであろう」