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【論説】故意のウイルス拡散者に厳罰を

※イメージ画像

 

へずまりゅう(本名・原田将大)という迷惑系ユーチューバーが世間を騒がせている。愛知県岡崎市のスーパーで会計前の魚の切り身を店内で食べ、空の容器で会計した動画を「店の商品、会計前に食ってやったぜー」というタイトルでアップロードした。店側がこの動画に気付いて、被害届を出したため7月11日、窃盗容疑で逮捕された。動画自体は5月末頃に撮影されたようだ。

 

その後の7月15日、名前は公表されなかったものの、愛知県内で拘置中の人物がCOVID-19に感染していることが判明し、発表内容の足取りが原田容疑者と一致したため、ネット上で憶測が広がった。同17日、同容疑者と会食した人物が感染したと山口県が発表。異例の氏名公表を行ったうえで、接触した人は保健所へ連絡するよう呼びかけた。山口県の村岡嗣政知事は記者会見で「何てことをしてくれるんだ」と怒りを露わにした。

 

原田容疑者は、動画の中で何度も咳き込み「コロナ」と呟き、明らかに体調の異変を自覚している。にもかかわらず、山口県内ではフォロワーと握手をしたり、飲食店で同席した人々と大声で騒ぐなど、やりたい放題だった。その後、岡崎署勤務の警察官と、拘置中の別の男、飲食店で隣りの席にいた学生らの感染が明らかになった。同容疑者は逮捕前、東京・千葉・静岡・広島などを訪れ、合流できるフォロワーをSNSで募っている。

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