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[偉大な経営者 出光佐三の嘆き‼️] 〜 日本人的経営が、今、見直される時‼️ 〜 奥本康大(空の神兵顕彰会会長)

機関誌『保守』第8号が送られてきました。
今回も拙稿を掲載して戴きました。
この機関誌は茨城県日立市に本部を置き熱心に活動をされている「保守の会」が発行されています。
 
会長は松山昭彦さんで、水戸学のお膝元に相応しく熱心に日本の伝統、歴史を伝える活動をされている方であり、次世代を見据えた「寺子屋塾」もこの会で定期開催されています。
 
今回の拙稿は、日本人が本来の姿を取り戻すべきとの観点から、出光佐三の精神を取り上げさせて戴きました。
 
出光佐三は皇室を戴く日本の3,000年の歴史の在り方を事業経営に取り入れた偉人と称されても可笑しくない人物です。
 
「和」の精神、「互讓互助」の精神は日本の美しい伝統であり、永遠に受け継がれなければなりません。
 
出光佐三と同じ経営哲学を以って住宅産業を営んでこられた、大阪府岸和田市に本社にあるフジ住宅も日本人的経営で成長を遂げた会社です。
 
フジ住宅の創業者の今井光郎会長は社員を家族の一員として育てて来られました。
 
今井会長は社員に対して、良書を配布したりして社員が、日本人の矜持を学べる環境も整えて来られました。
しかし、在日韓国人のパート社員から思想の強要、人種差別だとの理由で訴えられました。
 
日本国内でこんな理不尽な裁判はあり得ないことなのですが、原告はパート社員なのに複数人の弁護士を採用し、重大事件のよう体制で臨んでいます。
 
背後に日本を貶める組織が見え隠れしています。
この裁判の判決が7月2日(木)に言い渡されます。
今井光郎会長側の全面勝訴になると思いますが、
今の世の中、可笑しなことが罷り通る時代になっています。
 
グローバル化の名の下に日本の企業が合併、買収により多国籍化するだけでなく、企業理念が崩壊しつつあります。
 
フジ住宅のような創業者の理念を貫くことが出来なくなれば、日本企業は崩壊してしまいます。
 
出光佐三は常々「日本人にかえれ‼️」と唱えていましたが、同じことを今井会長も唱えておられたのであり、この裁判は日本人にとっても重要な位置づけでもあります。
 
愛国者はこの裁判を注視しなければなりません。