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【論説】中国禍の脅威が肥大化しつつある

尖閣諸島周辺海域における中国公船等の動向と我が国の対処(海上保安庁HPより)

 

尖閣諸島周辺で中国公船による領海侵入や接近が続いている。周辺海域での確認は70日以上連続で、今年に入ってからの接近回数は495回を数え、うち11回は領海侵入している。

 

通行のための領海侵入は国際法でも認められている。しかし、中国公船は停泊や示威を続けており、明確に領海侵犯である。あろうことか、日本の漁船を追跡するなどという明確な違法行為も確認されている。日本の忍耐ラインを見極めようとするかのごとき挑発である。こうした圧力を相手国にかけ続け、既成事実を積み上げていつしか実力行使に出るのが中国の典型的な手法であり、いよいよ中国は尖閣諸島を本気でロックオンしたようにみえる。

 

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