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【論説】学歴詐称疑惑を審判するのは都民である

※イメージ画像

 

政治には時折、予想できる未来があると書いた。小池都知事の再選もその一つであると。

 

今、小池氏には当選以外にもう一つの道が用意されていると思う。エジプト・カイロ大学卒業の学歴詐称疑惑が刑事事件にまで発展し、都知事選はおろか、政治生命をまもなく失うという、再選とは真逆の未来である。東京都の男性が6月9日、小池氏の学歴詐称疑惑は偽造有印私文書行使罪に当たる可能性があるとして、告発状を東京地検に郵送した。

 

一方、カイロ大学は8日、小池氏が「1976年10月に文学部社会学科を卒業したことを証明する」との声明を発表した。小池氏が政治家に転身後、メディアは何度も同大に正式な卒業か否かを問い合わせ、同大は過去にも同じ回答をしている。卒業証書のスタンプやスタイル、サインが正式なものと異なる点については、「学部や時代によって違う。盗難対策などで数年ごとにそれらを変えている」としている。

 

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