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【論説】難局を乗り切ろうと必死の飲食街

※イメージ画像

 

ゴールデンウィークも明け、久しぶりに最寄り駅の商店街を歩くと、普段は歩行者で賑わう通りに弁当を販売するテーブルが連なり、少ない入店客を弁当の販売で補おうと必死に「いらっしゃいませ」と呼びかけている。

 

ランチをメインにしている定食屋だけでなく、居酒屋も焼き鳥屋も揚げ物屋も参戦しての客引き合戦である。入店客もコンパも見込めない飲食店は弁当を一個一個売る“白兵戦”で生き残りをかけている。異なる業態で棲み分けされていた隣近所の店も、ランチという同じフィールドで闘うライバルと化し、何とかしてこのコロナ禍を乗り切ろうとしている。店頭販売だけでなく、宅配や仕出しサービスを始める店も続々と増えており、「回転資金が続く限り、やれることはなんでもやろう」という企業努力だ。

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