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【論説】お洒落マスクブームを世界に発信してはどうか

※イメージ画像

 

安倍晋三首相の肝煎り政策である全世帯への布製マスク2枚配布は、マスコミからも私(記者)の周辺からも批判ばかりで誰も褒めない。4月中旬から順次、各家庭に届くそうだが、国費466億円を使ってあまり格好いいとは言えない布製マスク2枚を配られても、感染予防には大して効果がない気もする。

 

ただ、やれることをやろうとする安倍首相の苦心はよく理解できるし、顔のサイズに比べて小さな布製マスクを着け続けている首相を見ていると、つい応援したくなる。首相自身も不織布に比べてあまり見栄えが良いとは言えない布製マスクを使うことに、恥ずかしさは多少なりともあるだろう。

 

ほとんどの閣僚が協力してくれない中で孤軍奮闘して使い続けるのは、やはりマスク着用の重要性を理解しているからだ。不織布マスクの品薄を補うために、洗濯して再使用可能な布製マスクを行き渡らせることで、爆発的な拡大を抑え続けることができる。いわば、1人1人のマスク着用が当面は最大の感染予防策なのである。

 

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