pet「マリの喫茶室」

【マリの喫茶室 44】  コロナ感染対策には強制力が必要

 連日、コロナ感染拡大の報道が続く。今日は何人が感染した、そんなニュースばかりで暗くなる。

 しかも、対策は「自粛」「要請」で全然強制力を伴わない。だから水際対策も不十分、諸外国が次々と入国禁止にしているのに、日本は「要請」どまり。

このため、相変わらず、この時期にスペインやフランスに海外旅行するのか???という非常識な人々が感染をまき散らす。

 それでも、入国制限をしない。

 検査結果が出るまでの滞在要請を振り切って自宅に帰った人に対する罰則もない。

 これで国に、国民を守る意思があるのだろうか?

 

 安倍総理は、いつまでたっても、経済対策と感染対策の両にらみだから、思い切った感染対策をとらない。

 安倍総理だけではない。「都市封鎖」など強い言葉を使いながらも、小池知事がやることも「東京都主催のイベント中止」だけである。

 これまで、安倍総理は、オリンピック・パラリンピックを「完全な形で行う」などと豪語した手前、日本が安全で安心であることをアピールしたくて、思い切った対策がとれなかったのだろう。

 しかし、安倍総理の強気の姿勢が裏目に出た。すぐに世界中の反発にあい、あっという間に延期に追い込まれた。

 無観客や種目を絞るなど、縮小対策も検討するといっていれば、こんなにすぐに延期にならなかったのではないか?と思う。

 マスコミにも責任がある。毎日、新規感染者の数だけを報道し、不安感を煽るマスコミ。治癒した人も多いのだから、実数で報道すべきだろう。

そもそも、高齢社会は多死社会でもある。もともと肺炎は死因第3位。コロナだけ大々的に報道するのはバランスを欠いている。

 

 しかし、一方でコロナの感染力が強いのも事実。実は無症状と軽症の隠れコロナが多いのではないか、とも言われている。自分もそうかもしれない。

 重症化したら大変。コロナは過小評価も過大評価もしてはならない。正しく恐れる、というのはなかなか難しい。

日常生活で一番リスクを感じるのは、電車である。とにかく不特定多数の人が乗っているし、対人距離も保てない。そのうえ、花粉症なのか、風邪なのか、コロナなのか分からないけれど、風邪のような症状の人が多く乗っている。遊びに行くような若者も多いが、高齢者も多い。本当に電車に乗る必要があるのか?

 そもそも、海外旅行やクルーズ船、スポーツジムなど、ほとんど遊び歩く高齢者が持ち込んだ病気ではないか。

 ネットの書き込みを見ると、「子供を閉じ込めるより、パチンコやゲーセンにいる高齢者を閉じ込めるべきではないか」といった意見もあった。

 一方で入浴や食事を提供するデイサービスなど、日常生活を送るうえで必要不可欠なサービスもある。こうしたサービスまで規制するのはおかしい。イベントとは全く次元が違う。コロナにならなくても、家に閉じこもっていれば、認知症やフレイルなど別の疾患が悪化してしまう。

 日常生活を守るために、イベントや遊興施設、海外旅行など、不要不急な外出規制は必要である。今は我慢の時である。

 経済対策は別途講じればいい。今は、感染拡大対策が最優先のはずである。

 それは自粛や要請ではなく、国や自治体が強制力をもって進めてほしい。

(ウサギの飾り)