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出生数、初の90万人割れ 想定を上回る日本人の減少が明らかに

厚生労働省は24日、令和元年の人口動態統計の年間推計を公表した。今年生まれた日本人の子供の数(出生数)は86万4000人(昨年91万8400人)となり、明治32(1899)年の統計開始以来、史上初めて90万人を下回った。

国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では、出生数が86万人台となるのは2021年と見込んでおり、現実は想定より2年早く少子化が進行していることが明らかとなった。

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