ken「筆は剣よりも危うし」

【ペンは剣よりも危うし】 「天皇陛下のために死ねますか?」   三澤浩一(武客)

 こう問われたら、何と答えるだろうか。こういう問いをすると、2つの反応が表れる。僕の学生時代、いや、もっと前からあることだろうが、次のような拒絶的な反応があるはずだ。

 

 まずは「こんな重大なことを問うべきではない!」と叱られるだろう。キリスト教的にいえば「おまえはサタンか!」「サタンは去れ!」と怒られるはずだ。当たり前のことだろう。そう怒る方は、サタンの問いかけだと無視してもらいたい。ご無礼の段はお詫び申し上げる。

 

 つぎにあるのは「君はどうなんだ?」と問い返されることだろう。そこで、僕の答を述べる。自問自答だが、「天皇陛下のために死ねません!」と、僕は答える。僕の今の正直な気持ちだ。

 

 「天皇陛下のために死ねます!」と答える人もいるだろう。本当に死ねる人がいることは否定しない。そして何にもいわず、死ぬ人もいる。現実に僕の身近にもいた。沼山光洋さんだ。またもう一人、僕よりも年少だが、師と仰ぐ方がいるが、その方も死ねる士だと思う。我が国には、まだそういう士がいるはずだ。

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