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【論説】筆談ホステスを公認する立憲民主党の策略

「人の心が聴こえる街に」とHPで訴える斉藤氏。そんな街づくりにどこまで貢献したのか疑問である

 
こういう擁立と出世のパターンが日本の政治をダメにしているのではないだろうか――「筆談ホステス」として知られる東京都北区議の斉藤里恵氏(35)が5月21日投開票の区議選には立候補せず、夏の参院選で立憲民主党比例代表として擁立されることが決まった。
 
斉藤氏は、1歳10か月で聴力を失い言葉もスムーズに話せないが、銀座のクラブで筆談ホステスとして活躍した経緯を出版化すると脚光を浴び、4年前の北区議選では、バリアフリーとシングルマザーの社会進出を訴えてトップ当選した。
 

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