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【論説】副大臣の許されない忖度失言

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政治家の失言は年中行事のように止むことがないが、許されるケースと許されないケースがある。言いたいことは理解できるものの、表現の行き過ぎや言い間違いであれば、有権者は時間とともに忘れていく。
 
一方、考え方の根本が間違えている場合、後でどんなに糊塗したところで「それを言ったらおしまいよ」と誰一人として賛同も同情もせず、事あるごとに問題視され、役職を解任せざるを得ない流れになる。
 
塚田一郎国交副大臣(55)が、4月1日の北九州市での会合で、山口県下関市と北九州市を結ぶ「下関北九州道路」の整備計画進展に関して、致命的と言える失言をした。「安倍首相や麻生副総理は言えないが、私は忖度します」と発言したのである。

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