前号までは皇位継承について語ってきた。戦後臣籍降下した旧宮家の復活を望む声があるが、靖国参拝すらできない現在の宮府にそんなことができるはずもない。しかし絶望することはない、悠仁親王殿下に将来皇子が生まれるに違いない。もし生まれなくても、その時は進歩した生殖技術の出番である。というところまで語った。
さていよいよ新しい御代が目前に迫ってきている。そこで今月から、新帝とりわけ新皇后について語ることにしたい。
まず以下の小文をお読みいただきたい。数年前私はこの文章をチラシに印刷した。そして数ヶ月に亘り東京の保守系集会で数千枚配布したことがある。