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波乱の2019年を予感させる年末の株価暴落

トランプ政権が誕生した2017年1月の水準に向けて急激に値を崩すNYダウ平均株価

 
10月から世界の株価がおかしい。週明けクリスマスイブの12月24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、4営業日続落(前週末比653.17ドル安の)2万1792.20ドルで取引を終えた。4営業日の下げ幅は1883.44ドルで約8%の下落。10月3日に記録した史上最高値26828.39ドルからの下げ幅は5000ドルを超え、下落率は19%となった。
 
下落の理由に挙げられているのが、12月19日の米連邦準備制度理事会(FRB)による今年4回目の利上げ。事前観測通りだったものの、ジェローム・パウエル議長は声明で「もうあと少し、ゆっくりとした利上げを継続する」と述べ、打ち止め宣言はしなかった。
 

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