contribution寄稿・コラム

「増加する宮家に苦慮する明治政府」 村田春樹

「増加する宮家に苦慮する明治政府」
村田春樹

 
前号で述べたように、明治維新で爆発的に宮家が御創建された。文久三年(一八六三年)から明治三年までの数年間で久邇宮・山階宮・北白川宮・小松宮・華頂宮・梨本宮と六家も御創建された。これら新しい宮家を四親王家に対して新立宮家という。その頃明治新政府の国庫は戊辰戦争等で空っぽになっていた。窮乏を極める国家財政で、これだけの宮家を維持していくことは、困難だった。
ついに新政府は次の布告を出すに至った。
 
明治三年十二月十日太政官布告
四親王家ノ外、新タニオ取建テニ相成リ候 親王家ノ儀ハ 二代目ヨリ賜姓華族ニ列セラレ候コト

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