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「機関砲のようなもの」搭載した中国公船、尖閣周辺領海侵入

3日、中国海警局の船3隻が、沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺領海に侵入した。

第11管区海上保安本部によると、中国海警局の船が尖閣諸島周辺の領海に侵入したのは、今年7日目。

領海侵入した船は、海警2307、海警2401、海警31241。

海警2307は今年3回目(1月7日、2月13日、2月21日)、海警2401は、今年2回目(1月15日)、海警31241は今年初の領海侵入となる。

海警31241は、機関砲のようなものを搭載していた。

4月2日夜、中国公船が、日本領海の接続水域に入るのを、巡視船が確認、追跡を続けていた。

3日午前10時40分頃、中国公船が相次いで、尖閣周辺領海に侵入、海保の巡視船が、中国公船に対し、領海から出るよう警告した。

中国公船は、約1時間40分にわたって領海内を航行した後、接続水域に出た。

中国公船からは、尖閣諸島領有をアピールするような行動はなかった。