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【新年挨拶】やまと新聞は天皇国日本への回帰を主張します

新年挨拶

やまと新聞は天皇国日本への回帰を主張します

 

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

年頭にあたり、平成の大御代の隆盛を祈念いたします。

今年も「やまと新聞」は果敢な言論戦を展開しますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

本来の姿を忘れた戦後日本

大東亜戦争の敗戦により、わが国は昭和二十年八月から同二十七年四月までGHQの占領下に置かれました。

占領は直接統治ではなく間接統治だったとはいえ、六年八ヶ月にわたる長くて厳しいものでした。占領下では、憲法を変えさせられ、天皇大権から国民主権になってしまいました。憲法と同等で宮務法だった皇室典範は、憲法下の一般の法律になりました。

そして、神社と国民のつながりを希薄にすることにより、天皇と国民のつながりを断とうと、神道指令が出されました。さらに、国体について書かれた書籍が「焚書」されるなど、言論統制が敷かれました。その結果、多くの国民は本来の日本の姿を忘れてしまい、占領解除後もその姿を見失ったままとなっているのです。

しかし、憲法や皇室典範を変えさせられようとも、神道指令が出されようとも、言論統制が敷かれようとも、二千六百年以上の歴史を有するわが国の国体は微動だにしておりません。国民は忘れて見失ってしまっているけれども、国体が消滅したり、変革してしまったというわけではないのです。日本は今もなお、万世一系の天皇を戴く国です。私たちはこの事実に気づき、わが国は天皇国日本であるという意識を取り戻さなければなりません。

 

見失った国体観を取り戻す

昨年八月八日、天皇陛下がお言葉を発表あそばされました。

そして、政府は「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」を設置しました。十二月の有識者会議では、天皇陛下の御譲位については恒久的な制度ではなく特別立法が望ましいとの認識でおおむね一致し、今年一月中の論点整理とりまとめを目指しています。

今年の国会では、今上陛下の御譲位に関する特別立法が大きな議題になることでしょう。皇位継承にも関係する御譲位の議論が、占領下に変えられた憲法や皇室典範の枠内で行われることには大きな違和感を覚えます。しかし、現実に政治課題として国会で論議される以上、私たち国民一人一人が、天皇陛下のご存在、そしてわが国は万世一系の天皇を戴く国であることをしっかりと認識して、正しい結論へと導かなければなりません。

そこで、今年の「やまと新聞」は、天皇国日本への回帰を主張し、戦後の日本人が見失ってしまった国体観を取り戻すべく、先頭に立ち奔走いたします。

 

天皇陛下を仰ぐ美しい国日本

私たちはそれを護るために闘う!

  天皇陛下万歳!