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世界文化遺産への2018年推薦に異議あり。 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を撤回すべき フリーライター・元文部科学大臣秘書官  鳥居徹夫

文化庁の文化審議会は7月25日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産へ平成30(2018)年登録の候補として、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本の両県)を政府に答申した。

 政府は、このキリスト教資産について、以前にも推薦書を提出したが、今年(2016年)夏に推薦を取り下げた。

 それはユネスコの審査機関が、「キリスト教弾圧や禁教の歴史に焦点を当てる」ことを、日本に求めたからである。

 それを受けて、文化庁は追加修正し2018年登録をめざすが、その内容はキリスト教を受け入れない「日本および日本人」を異端視とする思考回路になるものであった。

 文化庁や長崎県などがすすめる世界遺産実現の運動が、韓国(キリスト教徒が3割を占める)などによる「日本タタキ」のにつながりかねない。

 世界文化遺産の登録は、建物、歴史的建造物だけではなかったのである。

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