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共産党は、将来の改憲に立つ革命政党 鳥居徹夫

参議院選挙も、投票日まであと5日を切り、各党とも激戦区を中心にしのぎを削っている。
 選挙の焦点は、「政治の安定」か「左翼勢力の無原則野合による混乱」かの選択である。 
 民進、共産、生活、社民の各党と左翼団体は、平和・安全保障法制の廃止などで、参議院の一人区で野党候補を一本化した。
また小沢一郎などの生活の党は複数区の神奈川、埼玉、大阪でも共産党候補を推薦した。
 これらは、選挙目当ての「アンチ安倍」の左翼勢力の野合であり、民進党と共産党の間においても、憲法観一つをとっても大きく違っている。
 自衛隊の扱い一つをとっても、民進党は合憲、共産党は憲法違反という立場であり、今回の野合は選挙対策以外の何物でもない。
 共産党の小池晃書記局長は7月3日、フジテレビの番組などで「今度の選挙は、自衛隊が違憲か合憲かが問われている選挙ではない」と、野党の選挙協力を肯定したが、野党全体の政権構想が一致しているわけではない。

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