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【論説】コロナ禍前の世界には二度と戻らない

※イメージ画像

 

10月1日に緊急事態宣言が解除されてから2か月が経とうとしている。市民生活もマスク必着の雰囲気以外は2020年1月以前のコロナ禍前に戻ってきた感じはするが、飲食店の売上はなかなか2年前の水準には戻らないようだ。

 

この2年弱、私自身の生活スタイルもかなり変化した。コロナ禍前からダイエットは始めていたが、コロナ禍によって「おうち時間」が増えた結果、読書したり教養系の動画を見たりする機会が増え、これまで以上に健康や食事にも注意を払うようになった。

 

結果として、食生活や運動習慣、睡眠時間などが変化し、ご飯などの炭水化物の摂取量は減り、アルコールもほとんど飲まなくなった。今までのように「風呂上りにビールをキューっと一杯」ということに楽しみを見出せなくなり、目の前にスイーツがあっても勝手に手が伸びるということもなくなった。仕事に関しても、オンラインで行われることが増えた。

 

自称「コロナダイエット」のおかげで体重は減り、空腹に意味を見出し、絶食との付き合い方やマインドの持ち方にも意識が向くようになった。おそらく、これから先も自分から積極的にアルコールを嗜むことを目的に友人知人を誘って飲食店に行くことはないだろうし、炭水化物豊富なホカホカの大盛りご飯を掻きこむようなこともないだろう。

 

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