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12日間の衆院選スタート

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第49回衆議院選挙が19日公示され、31日投開票までの12日間にわたる選挙戦がスタートした。

 

自民党と公明党が過半数の議席を確保し連立政権を継続するか、立憲民主党と日本共産党を中心とした野党連合が勢力を伸ばし政権交代を実現するかを問う戦いで、小選挙区289、比例代表176の合わせて465議席を巡り争う。

 

COVID-19の感染拡大後、全国規模の国政選挙は初となる。昨年2月から続くコロナ禍以降、地方選や補欠選で自公が推す保守系の候補は苦戦を続けている。とりわけ今年8月22日の横浜市長選では、菅義偉首相(当時)のお膝元で立憲民主党などが推薦した候補に自民党神奈川県連会長も務めた小此木八郎・元国家公安委員長らが大敗を喫した。

 

感染第5波の真っ只中ということもあって、政権支持率も下落し続けた結果、菅首相は昨年9月16日から1年余で退陣となり、10月4日から岸田文雄首相率いる新政権で総選挙に臨むことになった。

 

一方、横浜市長選の前後をピークに第5波は収束し、幸か不幸か今回の選挙戦はコロナ禍が一段落したタイミングでの戦いとなる。