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安倍首相施政方針演説1 辺野古移設推進を明言、混迷をもたらした鳩山元首相の「最低でも県外」発言にチクリ

衆議院本会議で施政方針演説を行う安倍首相(Photo/ 松原 久)

衆議院本会議で施政方針演説を行う安倍首相(Photo/ 松原 久)

20日午後、安倍晋三首相は、衆参両院の本会議で、施政方針演説を行った。

安倍首相は、演説の冒頭で、天皇陛下の御公務の負担軽減について、次のように言及した。

「現在、有識者会議で検討を進めており、近々論点整理が行われる予定でだ。静かな環境の中で、国民的な理解の下に成案を得る考えだ」

次に、昨年末の真珠湾訪問に触れた上で、「我が国では、300万余の同胞が失われた。数多の若者達が命を落とし、人々の暮らし、インフラ、産業はことごとく破壊された。明治維新から70年余り経った当時の日本は、見渡す限りの焼け野原。そこからの再スタートを余儀なくされた。

しかし、先人たちは決して諦めなかった。廃墟と窮乏の中から敢然と立ち上がり、次の時代を切り拓いた。世界第3位の経済大国、世界に誇る自由で民主的な国を、未来を生きる世代のため創り上げてくれた」と述べた。

そして、大戦後、廃墟の中から日本を再建させた先人と、現在の日本国民を重ね合わせ、これからの70年を見据えた国創りを呼びかけた。

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