2017年10月17日(火曜日)
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東京都選挙管理委員会「政治団体担当」に聞く 舛添知事経費問題

舛添知事、家族旅行を「会議費計上」政治資金報告書

「週刊文春」によると舛添要一都知事(67)の三つの政治団体、「グローバルネットワーク研究会」「新党改革比例区第四支部」「泰山会」の政治資金収支報告書(2012〜2014年)を「週刊文春」特別取材班が精査した結果、政治資金規正法違反疑いが浮上した。

収支報告書によると、舛添氏は2013年1月3日に、千葉県木更津市のホテル「龍宮城スパホテル三日月」における「会議費用」として、237,755円を計上している。翌年も1月2日にやはり「会議費用」として、133,345円を計上、その金額は、あわせて371,100円となっている。

「二回とも、会議は行われていません。舛添さんはお子さんを連れて、家族でご利用になりました。いずれの年もグレードの高い部屋に泊まったと思います」

言うまでもなく、政治資金には、国民の血税である政党助成金が含まれている。もしこの証言が事実ならば、舛添氏は自身の家族旅行の代金を血税で支払い、かつ「会議費用」と虚偽の記載をしたことになる。

 舛添氏に事実関係を尋ねたが、「すべて法的に適切に処理しています」とだけ回答があった。

東京都選挙管理委員会に聞く

「収支報告書に会議費用と記しておきながら、内実が単なる家族旅行だとすれば、政治資金規正法の虚偽記載に問われる可能性が極めて高い。しかも繰り返し同じ虚偽記載がなされており、会計責任者の単純ミスではなく舛添氏による意図的なものと考えざるを得ません」と言う意見もある。

東京都の選挙管理委員会に「政治団体担当」があるが、話を聞いた。

「選挙管理委員会 政治団体担当は‘収支報告書を受け付けるだけ‘で精査はしない」

「あくまでも‘規正‘収支報告を受けて①数字のチャック②この公開をすることで情報の公開を図ることを役割にしている」

「公開することで批判されるべきは批判される」と言うものだ。どうも消極的だがそれが現在のルールだ。そこを舛添知事は馬鹿にして、こんな支出を堂々書いている。

「仮に、今回が不適切なら、`訂正願い‘が舛添さんの政治団体から出され、それを受けて事務的に訂正するしかない」

そう選挙管理委員会は答えている。違和感があるかもしれないが、例えば、選挙管理委員会は選挙の時に一定の規制をするが、実際の取り締まりをするのは警察だと言うことと同じだ。

政治資金規正法は、これも異論があるだろうが「入ってくるお金」を規正するのが目的だ。「規制」とは意味が異なる。

文春の言うように「政治資金規正法」の違反と広い意味ではいえるが、公用車の私用と同じく、どちらかと言えば「道義的」な問題で、「非常識」な記載と言える。ただ、「訂正願い」が出されれば、政治委団体担当は受けざるを得ない。(権限がない)となると、後は警察の問題になる。

舛添知事の行為は、道義的にルール違反であることは間違いがない。公用車にしても「まさか、そんな使い方はしないだろう」と言う前提で、細かな規定がないだけだ。

それに今回は「家族旅行だ」それを「会議」と偽っている。セコイことだ。私費で行けば問題がないのに「私費をケチり」公費を使った。(後援会、政党支部のお金は公的なお金だ)公用車使用と同じ発想だ。公用車でも仮にだが、奥さんの買い物、子供の送迎に使っていれば、議員でも問題となる。

議会のルール。政治資金規正法は、性善説に立っている。「まさか、選ばれた人はそんなことをしないだろう」と言う考えに立っている。ところが、こんな手合いが知事となるとそうも言っていられなくなる。

知事は「これから精査する」とか言っている。テレビのコメンテーターが言うように明らかに時間稼ぎだ。どこまでズルいのか。

一番の効果は、世論が許さないことを明確にすべきだと言うことだ。都庁都民の声に意見が寄せられる。是非、アクセスして欲しい。意見表明をすべきだ。