2017年12月18日(月曜日)
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[教育の窓] 「森友学園」アナザーストーリー 小林 正

[教育の窓] 「森友学園」アナザーストーリー

 小林 正

 学校は学年末・始めは別れと出会いのウエットな季節で、子供たちにとっても生涯忘れがたい思い出を刻む。そうした中で平成二十九年度、関西では有名な「学校法人森友学園」が経営する「瑞穂の国小学院」が誕生した。小学一年生は六年後には東海の名門校「海陽中等教育学校」への入学が関係者のリップサービスで保証されており、保護者たちの期待も膨らんだ。「小学院」という名称は「学習院」をイメージしたものか。校長は学校法人理事長の籠池泰典氏である。教育内容は同法人経営の「塚本幼稚園」における論語の素読と教育勅語暗唱など所謂「愛国教育」が看板である。開校に至る経緯では、お手頃価格より安い国有地の取得、それも「神風が吹いた」とご当人が感ずるほどに手続きが迅速に進んだこと、大阪府の私学審議会などで認可を疑問視する声が上がる中、「条件付き認可」の方針が示されたこと。これらの経緯を見ると「瑞穂の国小学院」開校に向けて多くの政治家や行政関係者、民間人で趣旨に賛同して多額の寄付を行った人々などの「善意」によって道が開けたものと思う。これで終われば目出度し、目出度しだった。

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