《「いやー、うちじゃないんですよー」》
公正に行われなければならないはずの選挙(今参院選)で、明らかに公職選挙法に触れる「のぼり」や「捨て看板」を使用する【やったもの勝ち】選挙が各地で横行しています。なぜやったもの勝ちと表現したかは後に説明しますが、埼玉県から出馬中の島田ちやこ陣営は街に大量の捨て看板を設置するなど、現職参議院議員としてモラルにかけると言わざるをえない選挙戦を展開しています。
「先日、JR浦和駅前ロータリーで『29日(火)大宮西口に蓮舫来る!』という捨て看板を発見したんです。これは明らかに公職選挙法に抵触すると思い警察や選挙管理委員会に連絡したんです。だって捨て看板ですよ!これが認められるようなら、何でもありになっちゃいますよ。ひどい」と語るS氏によれば、JR浦和駅や大宮駅など無数の捨て看板がいたるところに設置されているというものでした。事実確認を行うため弊社記者も現場に向かいましたが、通行量の多い駅前ロータリー中心に捨て看板が確認できた。
(写真:JR浦和駅ロータリーに設置された無数の捨て看板。このカットだけでも5枚が確認出来る)
その日仕事があったS氏ですが、適切な対応を求めるべく所轄の区選挙管理委員会と警察に通報、公職選挙法に抵触する捨て看板への対応を求めました。しかし区選挙管理委員会と警察は何の対応もせず放置し、あげくの果てに「私達ではどうする事もできません(区選挙管理委員会)」「管轄は選挙管理委員会ですよ(警察)」と答えるだけで、現場へ向かう事すらしない。区や市の選挙管理委員会ではどうにもならないと考えたS氏は、埼玉県庁内に設置されている県選挙委員会(市町村課)を訪れたが「誰が何の目的で設置したかの特定が出来ない以上、指導も撤去も出来ない」「限りなくグレーだが(設置者と作成者を見つけて)裁判での判決を待つしかない」というものでした。
S氏は「人気の高い現職大臣の蓮舫氏を自陣の選挙応援に呼び込む事で有利に展開したいのは明白。作製元が分からないように作る捨て看板を使うなど卑怯だ」「証拠が挙がらなければ捕まえる事も出来ないのだから、民主党の姑息なやり方がここでも展開されている」と切り捨てるも、この現状にあきれ顔。
公正な選挙を行うために選挙管理委員会や警察が目を光らせていると思っている一般市民が多いと思うのですが、実際には「選挙管理委員会は取り締まる立場には無く、公正な選挙が行われるように指導する立場です(埼玉県選挙管理委員会)」との事で、問題が生じればあくまでも法廷闘争に持ち込むしかないとの回答。この流れが始めから分かっている陣営だからこそ【やった者勝ち】と解釈し、戦略の一つとして展開しているのでしょう。自分が当選するためには違法だろうがやってしまう。たとえ何か問題が生じても秘書や他人のせいにする。このような認識で国会で活動する議員を国民は選んでよいのでしょうか。
島田ちやこ候補の埼玉県選挙事務所では「いやーすいませんねー。熱烈なファンがやっちゃったみたいなんですよー。これからは気をつけないといけませんよねー。よく指導しておきますよー。あ、でもうちは全然関係ありませんからー。(事務所責任者)」との事。
JR大宮駅西口ロータリー前で行われた島田ちやこ候補(現職参議院議員)陣営の街頭演説の様子。JR浦和駅だけでなくJR大宮駅周辺にもいたるところに捨て看板が設置されていた事もあって効果覿面、大勢の聴衆が集まっていました。いずれにしても両陣営では今後も【何でもあり】なんでしょう。国会での活動が心配です。
2010年7月 1日 at 11:53
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市川市行徳には菅直人来る、の捨て看板が。 |
昔、菅代表の時代に似たようなことがあって、所轄の浦和西署に通報したら「すぐ撤去させます」、とかいいつつ、全く動きがないので再度電話したら、「全員その件で出払っている」とでまかせをいう始末。結局、撤去されませんでした。
全員出払っていたら別の犯罪が起きたらどうすんですかね。
警察は民主党からカネでももらってるんでしょうか。
正義はどこ | 2010年7月10日 15:07いずれ、薄汚い政党の体質というのは全く変わらないもんだな、と呆れ果ててしまいます。