2017年10月17日(火曜日)
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防衛最前線 第二回「日本列島の地政学的位置と在日米軍基地」 拓殖大学防災教育研究センター  副センター長・客員教授 濱口和久

防衛最前線 第二回「日本列島の地政学的位置と在日米軍基地」

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター
             副センター長・客員教授 濱口和久

沖縄でまた米軍関係者による痛ましい事件(女性死体遺棄事件)が起きた。絶対に許すことのできない犯罪だ。沖縄県内のメディアの中には、「日米両政府の沖縄差別」といった表現を使って、県民の被害者感情を高めて「米軍基地撤去」につなげようとする動きもある。「オール沖縄」が主催する米軍基地撤退を訴える大規模な県民集会が行われた。

 私も二度と同じような事件は起きてほしくはない。だが、沖縄の米軍基地は、尖閣諸島を含む東シナ海での中国海軍の動きや、南シナ海で軍事基地に転用できる人工島の建設を押し進める中国に対する抑止力となることは、誰の目にも明らかである。

 ところで話は変わるが、中曽根康弘氏は首相在任時、日本列島を「不沈空母」と発言して物議を醸したことがある。日本列島を180度回転させ、ユーラシア大陸を下にして、太平洋を上にして見ると、その意味がよく理解できる。

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