2018年07月16日(月曜日)
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書評 脱北者たち 申美花著 駒草出版 三浦小太郎(評論家)

書評 脱北者たち 申美花著 駒草出版
三浦小太郎(評論家)

 
 著者は1960年代の韓国に生まれ、学生時代は民主化運動にも参加、その後、韓国社会の男尊女卑に抵抗感を覚え、女性として自立することを求めて、奨学生として来日、その後様々なビジネス経験を、成功・失敗共に味わった女性である。著者はその視点から、韓国でビジネスマンとして成功した脱北者に焦点を当て、その活躍を紹介することを通じて脱北者や北朝鮮、そして韓国社会の問題を描いたたユニークな一冊である。
 
本書最終章では脱北者の救援活動を行っているチョン・ギウォン牧師と、キン・ヨンファ氏を取り上げられている。私個人、チョン氏とは何度もお目にかかったこともあり、懐かしい思いで本書を読了した。
 
著者は、自分が脱北者に関心を持ったのは、韓国のテレビで、脱北女性が北朝鮮での悲劇を訴えていたからだと語っている。
 

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