2018年07月24日(火曜日)
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天皇御製に学ぶ 第二十一回 四宮正貴

天皇御製に学ぶ 第二十一回 四宮正貴

 
昭和天皇御製
 
日日のこの わがゆく道を 正さむと かくれたる人の 声をもとむる
 
 この御製は、昭和四十一年の「歌会始」で「声」と題されて詠ませられた。昭和天皇御歳六十六歳の時の大御歌である。
 天皇の国家統治のことを、<やまとことば>で「きこしめす」(「聞く」の尊敬語)と申し上げる。天皇が民の心を聞かれるといふ意味である。
昭和天皇のこの御製はまさに「天皇の国家統治」の御本質をお詠みになってゐると拝し奉る。
 
 日本を統治するために天の神の命令により天から天降られた天孫邇邇藝命の父君にあたられ、天照大神が邇邇藝命の前に地上に天降らせようとした神を、「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)」と申し上げる。
さらに、神武天皇の皇子・綏靖天皇を「神沼河耳命(かむぬなかはみみのみこと)」と申し上げる。
日本国の統治者・君主であらせられる天皇は、「耳で聞く」ことを大事にされてゐるので「耳」といふ御名を持たれたと拝する。

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