2018年07月24日(火曜日)
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「セキュリティこそ我が原点」⑨ 「カオスな街六本木!前編」   地域セキュリティアドバイザー 栗林寿行

「セキュリティこそ我が原点」⑨
「カオスな街六本木!前編」
 
地域セキュリティアドバイザー
栗林寿行

 
GAに似合う街はやはり、都会だ!
コンクリートジャングルに潜む犯罪者に対峙する。
それが、GAだ。
 
赤坂、銀座、渋谷、新宿、池袋、歌舞伎町と段階的にパトロールのノウハウを身につけてハードなパトロールに慣れて行きレベルをアップさせて行った我々!
しかし、まだまだ経験不足と言う事で六本木はパトロールを禁止されていた。
当時の東京本部は、六本木の隣、赤坂にあった。
読者の皆さんには想像出来ないと思うが、遊び目的に行く繁華街とパトロール目的に行く繁華街は、同じ繁華街でも全く違うのである。
すぐそばの六本木を眺めなら、早く六本木パトロールに出たい!出たい!とメンバーはみんな心の中で願っていた。
 
年末間近のある日、いつもの様にパトロールが終わり、ファーストフードに買い出しに行く。
赤坂のファーストフードで購入するつもりだったが、何故か?気がつくと六本木のファーストフードにいた。
どうやら、迷い込み、赤坂でなく六本木に来てしまった様だ。
あくまでも、迷い込んだのだ。
あえて強調する!わざとではなく、迷い込んだのだ。
買い出しを済ませて、歩いていると我々の制服を見て反応する外国人が他の地域に比べ圧倒的に多い、さすが外国人の街だ。
早く普通にパトロールしたいと思いは熱くなる一方だ。
 
六本木交差点の信号を渡り六本木交番前を通った時に奇跡は起きた。
なんと、交番から警察官が出て来て私に向かって満面の笑みで「いやーありがとう!来てくれたんだね。待っていたよ。本当に君達が来てくれて助かった。年末のカウントダウンよろしくお願いしますね。」
と言われてしまった。
 
ついつい意地悪で、「いや年末は歌舞伎町か、渋谷のカウントダウンなんすよね。」なんて言ってみる。
本心はもちろん!ラッキー!現場の警察官にそこまで言われたら出ない訳にはいかないと代表に説得出来るチャンスだ。我々的にもエキサイティングな六本木カウントダウンが一番パトロールしたい空間だ。
「ま、上に話してみて許可が出たら来ますよ。」と言って帰路につく。
本部に戻り代表に六本木パトロールの話をする。
直接警察官からも頼まれた事も報告をして何とか許可を得る。
代表も他の地域とは違うから十分注意して下さいと細心の注意を我々に促してくれた。
 
いわゆる武闘派メンバーの連中は六本木に本格的にパトロール出る事を喜び
みんな気持ち悪い位満面の笑みだった。
 
そして、カウントダウン当日ガーディアン・エンジェルス東京支部は、六本木の街に降り立った。
 
数人の、メンバーは気合い入れすぎで、サラシを巻いてのパトロール開始!
我々の任務は、カウントダウン時に事故、事件が起きない様に現場をコントロールする事だ。
 
初の六本木パトロールは何事もなく無事に終わった。
 
私は数年後に、GAだけでなく、セキュリティの世界でも、この六本木にどっぷり浸かる事になる。
 
 
今年の年明けに久しぶりに、山本へるみ前港区議会議員の案内で視察パトロールに出た。ゴミの不法投棄と落書きがまだまだある。