2018年02月18日(日曜日)
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日本への回帰 万世一系の天皇11   展転社編集長 荒岩宏奨

日本への回帰
万世一系の天皇11
 
展転社編集長 荒岩宏奨

 
現御神(あきつみかみ)
 
 天皇のことを「現御神(あきつみかみ)」と申し上げることもある。昭和二十一年元旦の詔書は、一般的には「人間宣言」として知られている。私にはこの詔書が人間宣言だとは思えないのだが、天皇が人間であることに違和感を覚えることもない。また、天皇が人間であることが神格否定だとも考えない。天皇は神であらせられるとともに、人間でもあらせられる。つまり、現御神なのである。
 わが国における「神」とは、当然ながら西洋における唯一絶対神のゴッドではない。
 わが国の神概念については、本居宣長が次のように述べている。
 
《凡そ迦微とは、古の御典等に見えたる天地の諸の神たちを始めて、其を祀れる社に坐す御霊をも申し、又人はさらにも云はず、鳥獣木草のたぐひ海山など、其のほか何にまれ、尋常ならずすぐれたる徳のありて、かしこき物を迦微とは云なり。すぐれたるとは、尊きこと善きこと、功しきことなどの、優れたるのみを云に非ず、悪きも奇しきものなども、よにすぐれてかしこきをば、神と云なり》(『古事記伝』)

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